心の迷走!ストレスを感じた時に体内で起きてること
現代社会においてストレスへの感じ方は人それぞれですが、「ストレス」がない人はいません。
ストレスを受けると、体の中ではどんなことが起こっているのでしょうか。
脳の中にある恐怖や不安を感じる扁桃体が体に司令を出します。
そうすると、副腎からストレスホルモンを出します。
一時的ならいいのですが、会社のことで頭がいっぱいになりストレスをずっと感じているようだとこのストレスホルモンが出っぱなし状態。
例えば、コルチゾル。
通常は早朝が高くて、昼食後にいったん上昇して、再び低下するという日内リズムがあります。
コルチゾルは脳や心臓がエネルギーを利用しやすい状況をつくるんです。
でも、ストレスに長くさらされると、コルチゾルが絶えず脳に入り、記憶や感情を司る海馬に影響を与える。
これがウツにつながるとも言われています。
例を出します。
会社で上司の態度や言動にストレスを感じます。
会社でストレスホルモン出ます。
↓
帰宅してからも、その時を思い出して、またストレスホルモン出ますね。。
↓
「明日も上司に言われるかも」と、さらにストレスホルモン出ますね!(汗)
過ぎ去った過去やこれからくる未来を考えてストレスホルモン出っぱなし!
ちなみにこのことを、マインド・ワンダリングというそうで。「こころの迷走」ですね。
まさに私がそうでして。
帰宅して夕飯を作りながら考えたくないのに、会社のことを考えて心臓がバクバクしてしまうのですよ。
それを抑えるためにお菓子ひと一袋食べてしまうという悪循環。
でも、大丈夫!
先ず自覚することが大切です。
そして、ストレスコーピングを実践。
いい気分になれる、ストレス対処法です。
最低50個準備しておくといいです。
落ち込んでいるときには考えられないので、元気なときにノートしておくといいです。